『休職』期間に入りました☀
こんにちは☀
乳がんの手術を終え、ただいま抗がん剤治療中のスマイリーです☺
5月の連休開けから仕事を休んで治療に入って、早いものでもう3ヶ月。
静脈留置のポートも無事入り、先日、2回目の抗がん剤投与を受けて来ました。
これで8回のうち2回を終えたので、残りのピザはあと4分の3、そんなイメージです。
仕事はというと、ここまでの3ヶ月は『病気休暇』を取らせていただいていました。
が、その90日の有給休暇も使いきり、なおかつ未だに出勤できない状況にあることから、この8月5日からは、『休職』という形で休ませていただくことになります。
『病気休暇』とは違い、給与待遇にも影響のある『休職』という立場ではありますが、逆に考えれば、病気を理由にただちに職を失うということもなく、元気になれば復帰させてもらえる場所があるというのは、本当に恵まれていると思います。
また、職場の皆さんには、これまでの病休の間、スタッフが一人少ないままの状況をしのいでいただき、心から感謝しています。
と共に、学校という、人手がものを言う現場で長期のお休みをいただき、本当にご迷惑をおかけしていることを申し訳なく思っています。
本当にありがとうございます。
そして、本当にごめんなさい。
そんな中で迎えようとしている休職期間ですが、実は少し、ほっとしている面もあるのです。
これから『休職』という立場になれば、最低3ヶ月以上の休職であれば、‘’代替え‘’の先生に来ていただくことができます。
「あなたが心配することではないよ」
「そんなことは気にしないで、治療に専念して」
そう何度も、管理職はじめ色々な先生に言っていただきましたが、私が一番気にしていたのが、そのことでした。
思えば春休みに入った3月末、大学病院で受けた首から下の部位のMRI造影検査で、左胸とわきの部分の影から乳がんの疑いを指摘され、翌4月1日には改めて精密検査に向かいながらも、私はタイミングの悪さをひしひしと感じていました。
3月末に学校全体の経営体制が組まれ、4月からは、その体制で1年間やっていく、その大切な新年度がスタートする矢先だったからです。
「病休を取らずに、休職に入るということはできないんでしょうか?」
私は管理職の先生に相談しました。このまま病休に入っては、自分の所属するブロックが、事実上、1減になってしまいます。
ですが、治療の長期化が見込まれ、休職という形になるのであれば、代替の先生をつけてもらうことができると考えたのです。
ところが、病休と休職というのは、期間の違いとかそういう問題ではなかったのでした。
まず、3ヶ月の病気休暇は、権利として守られており、給与も保障されること。
休職というのは、そのようにして猶予を与えたにも拘わらず、更に休まなければならない者に対する分限…いわば処分の一種で、願いを出して取得するものではなく、むしろ課されるものであり、給与にも影響すること。
(後日、事務長さんからのお手紙で、休職期間中は、正規給与の8割支給になると知らせていただきました)
そのようなお話の後で、そういったことは気にせずに治療に専念するように、と言っていただいたのでした。
そのようなことで、実際に連休開けから病休に入るということになった時も、同僚の皆さんにも同じように言っていただき、ありがたいやら申し訳ないやらのスマイリーでした。
とにかく今は、抗がん剤もがんばって受けて、元気にならなければいけませんね。
今後の時間的な見通しとしては、6月に始まった抗がん剤治療が3週間クールを8回でほぼ半年、その後1ヶ月の休薬期間をおいて、放射線治療が1週間に5回ペースでトータル25回から30回受ける予定となっており、こちらも5週間から6週間を要するため、今の所、年明け2月末までの病気休暇の診断書をいただいています。
長丁場ではありますが、また腰を据えて、一つひとつ、着実に治療を終えていきたいと思います。
『休職』になる区切りということで、書いてみました。