乳がんと闘うsmileyの買わない・捨てないお片づけ生活

令和元年、消費税も上がるというのに…あるものを使わなきゃもったいない‼ 乳がんと闘うスマイリーが、病気を機に、買わない・捨てないをポリシーに使いきる暮らしで体と心のデトックスをめざす、お片づけブログ☺ 

髪が抜け始めました☀

こんにちは☀


乳がんの手術を終え、ただいま抗がん剤中のスマイリーです☺



昨日は結局、抗生剤だけでは熱が下がらず、ボルタレン50mg を挿して寝たところ、明け方には6度台に下がっていました。



と思ったのも束の間、遅いお昼を食べる前にと計った所、またもや熱が上がっており、例の『外来化学療法センター』に電話して、指示を仰いだスマイリーです。



やはりまず、抗生剤をきっちり3日分飲むのが先、とのことで、今回は9度近い熱が出たのですが、病院においでとは言われませんでした。その上で、やはりボルタレンの解熱剤を適宜使うように、とのことで、座薬を挿すと夕方にはすっかり解熱し、体も楽になりました。



昨日は熱が出ていても、寒気や悪寒がするというような感じではなく、温かいというか暑いというか、そんな感じだったのが、今日はさすがに、指や腕の関節が痛くなったり、歯が浮くような不快感があり、ちょうどインフルエンザのなり始めを思わせる感じの発熱でした。



それでも、お風呂に入って良いかと聞くと、熱が下がった時を選んでサッと入って下さいとのこと。一昨日の夜、何やら調子が悪くお風呂をパスして以来、昨日も一日、結局お風呂に入れなかったので、今日は熱が下がった所を見計らって、入浴して来ました。



シャンプーのための予洗いをしていた時、何か膝にパラパラッと落ちる気配がして、それがもう、抜け始めた髪の毛なのでした。


これで、副作用としてはコンプリートという所でしょうか。


髪が抜けるのが嬉しいという訳ではありませんが、そのことで、何か心理的なダメージを受けるとか、そういうことはない自分です。


たぶん、体に直接感じる痛みや苦しさがないためと思われますが、普段からショートカット、リンスもドライヤーも要らない、あっ、今はコンディショナーと言うらしいですね、お風呂介助のボランティアをしたときに、髪の長い方のシャンプーをお手伝いしたのですが、このコンディショナー、というのがわからず、昭和の遺物のように思われてしまったことがありました。


つまり、普段、あまり髪に重きを置いていない自分なので、耐えられるのかもしれません。

髪が抜けることが抗がん剤治療で一番イヤだという方もいると思いますが、ひとつ言えることは、抗がん剤が終われば、必ず髪は生えてきますから大丈夫、ということです。



今、見たところ、鏡ではまだフサフサしていますが、出るときに排水口をさらえると、軽く一握りの髪がありました。抗がん剤を始めてから、お風呂洗いの洗剤のにおいがダメになってしまい、今は、弟が洗ってくれているのですが、浴槽しか見ていない姉と違って、弟は几帳面と言いますか、床も排水口もその都度見てきれいにしてくれているので、今日の一つかみはやはり私の髪だと思います。



これからは枕にもつくだろうと思うので、とりあえず、ガムテープを一巻き、枕元に用意しました。



そして、ボルタレンを入れてから、そろそろ6時間ですが、何だかまたもや歯が浮くような感覚がしてきている所です。これからまた、熱が出るのかもしれません。薬は8時間あけてとのことでしたので、寝る前に熱が上がったら、また座薬を挿して寝ようと思います。



それでも、2日ぶりのお風呂は大変気持ち良く、外の風も夏の夜らしい爽やかさがあり、何となく気持ちも落ち着いている夕べです。


昨日は、今回の抗がん剤はちょっと大変かもと、少し弱気になっていたスマイリーですが、髪が抜ける段階まで来たことで、一通りの副作用の感じがつかめたからかもしれません。


よく、患者同士で、副作用がキツい時は、それだけ抗がん剤が効いている証拠だよ、などと言い合うのですが、これはつらい副作用に耐えているがん患者同士の、励ましの言葉であり、また、自分に言い聞かせる言葉でもあるのです。



次のクールまで、あと1週間。



何とか熱がおさまって、少しでも普通の日々を送れたらなと思っているスマイリーです☺



とりあえず、もう一度、検温してみたいと思います。