ポート埋め込み手術のお値段💴
こんにちは☀
乳がんの手術を終えて、抗がん剤治療の段階に入っているスマイリーです☺
実は、ポート埋め込みの手術のために一泊2日の予定で入院しましたが、手術中、針が引っかかり肺に穴が開くというアクシデントがあり肺気胸になったため、夜に緊急でドレーン挿管され、結局、その後1週間以上入院する羽目になってしまいました。
ドレーン挿管のための手術の痛みが強かった上に、肺に横から刺す形で肋間に管を入れたために空気を抜く治療の間中痛みが続き、すっかり痛み止めの薬が手放せなくなりました。
ポート埋め込み手術の中での肺気胸なので、‘’医学的肺気胸‘’というらしく、緊急処置の後は個室に移されたスマイリーです。
この日は緊急処置ということでお金はかからなかったのですが、一夜明けても痛みが引かず、私は看護師長さんにこの後も、有料でも良いので個室を確保してくれるようにお願いし、部屋はかわりましたが退院まで特別個室で過ごしました。
次の日新しい部屋に移る際にも、歩くどころか痛みで起き上がることもできず、ベッドごと移動してもらうような状態だったので、今回の個室の選択はやむを得なかったと思います。
そんな訳で、室料諸々、予定より高くはなってしまいましたが、今回のポート埋め込み手術のお値段を載せておきたいと思います。
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⚪入院中に買ったもの
<消えもの>
超快適マスク(4枚入り) 💴 307
テレホンカード 💴 1, 000
部屋干しトップ5袋入り 💴 108
浴用石鹸 💴 50
<残るもの>
やわらかロングタオル 💴 302
ミニタオル 💴 734
一泊の予定だったので、それこそシャンプーと洗顔クリームは持参していたものの、ポート手術の夜は入浴もできないまま次の日退院だしと踏んで、ボディソープ的なものは何も持っていっていませんでしたし、タオルなども最低限しか用意していませんでした。
手術当初は動くこともできずにいたので逆に必要もなかったのですが、連休前にドレーンが抜けて退院までシャワーがOK、となるとやはり体を洗いたく、と言って、新しくボディソープを一瓶買ってしまうとまたそれを使いきるまで時間がかかるし…などと考え、悩んだ末に、ホテルのアメニティでよくあるような、小さな小さな石鹸を見つけ、それを買うことにしました。
何の変哲もない、白い小さな浴用石鹸です。が、間に合わせに好みでないボディソープを一瓶買うよりも、良かったと思います。
タオルも、弟が病院のLAWSONで買ってきてくれたのを、同じ物を各1枚補充して、最後は自分でコインランドリーにも行けたので、何とか間に合わせることができました。
今回の医療費については、以下の通りです。
⚪保険給付分
入院料等 💴 285
医学管理 💴 975
投薬 💴 33
手術 💴 50, 193
診断群分類(DPC ) 💴 91, 614
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自己負担額 💴 82, 200
総医療費 💴 476, 990
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⚪保険給付外
特別室使用料 💴 32, 000
病衣貸与 💴 774
消費税 💴 2, 614
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小計 💴 35, 388
入院時食事療養費
自己負担額 💴 11, 040
保険負担額 💴 4, 770
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総医療費 💴 528, 188
患者負担額 💴 128, 628
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今回は、肺気胸の処置後、個室にお金をかけてしまいましたが、あの時は痛みがひどく、周囲の方に配慮したり我慢したりもできなかったと思うので、また、一人で過ごし色々と考える時間を持つこともできたので、これは良かったと思っています。
肺気胸の処置については、手術代には含まれていませんでした。たぶん、DPC というのがそれではないかと思うのですが、つまり、診断と処置、提供されたサービス、ということのようです。そうだとすると、ポートの埋め込み手術より、そちらの方に経費がかかってしまったというのも頷けます。
まあ、でも、今だから言えることですが、無事ポートも入ったので、結果オーライ、ということで、今後の抗がん剤治療をがんばっていきたいと思います。
以上、ご参考まで。